アルミニウム鍋のお手入れと、白っぽくなる現象の正体

投稿者: | 2011年5月29日

引っ越し後、アルミ鍋を買いました。
付近に安い鍋を売っていそうな感じの店がなく、
一駅向こうのホームセンターに行って来ました。
(って電車賃でもう少しいい鍋買えたかも。^^;)

で、アルミ鍋は以前から使っていたのですが、
白くなるのが嫌だなあと思っていました。
でも、鍋の説明書に色々参考になることが書いてありました。
ちょっと要約してみますね。

■黒色変化

内面の黒色変化は、過熱で アルミニウム+ が反応し、
そいつにミネラルがくっついて起こったもので、無害
落とすには、鍋にリンゴの皮(または輪切りレモン)を入れて煮沸する。

■白っぽくなる

水道水の塩素ミネラルイオン整水アルミニウムと反応したもの。
腐食の始まりだが無害
普通に洗った後、米のとぎ汁を入れて10~15分くらい煮沸すると進行阻止可能。

黒くなるのは取れるんだ~、と感心してしまいました。
白くなったものの処置はあくまでも「進行阻止」。戻せなさそうですね。

あとは、食器洗い用洗剤は腐食が進むからダメらしいですね。
実家のアルミ鍋が白くなったのはそのせいだったんだなあ。

てなことで。買ったアルミ鍋、大切に使います(笑)

スポンサーリンク

アルミニウム鍋のお手入れと、白っぽくなる現象の正体」への2件のフィードバック

  1. VTEC-ER

    お久しぶりです!
    アルミの白錆は、確かアルミナと呼ばれるものですよね。
    ちなみに、モース硬度は9です。
    ダイヤの次に硬いので、一度できたら取り除くのが大変と呼ばれるものです(笑)
    よくマフラーにアルミが巻いてあり、アルミナが形成されてしまっているものがあるのですが、それを取り除くのに苦労している人が結構いました(笑)

  2. やまだ

    お久しぶりです!
    「アルミナ」ですか~。名前があったんですね。
    モース硬度って初めて聞きました。科学には疎いんで(笑)。Wikipedia見て納得です。
    「腐食の進行はくい止められる」けど落とせないんですね。
    確かに自転車とか白くなると落とせなかったこともあったなあ。

コメントは停止中です。