今から10年ちょっと前、LEDが普及し始めた頃に買ったLED電球が、ついに切れました。電球とか蛍光灯はもちろん何度も替えてますが、LED電球は初めてです。
使用頻度・壊れ方
使用頻度ですが、買って5年ほど毎日使用、その後使わなかった時期があったので実質10年は使用していません。
うちのLEDの故障状況ですが、完全に点かなくなったわけではありませんでした。「あれ、なんだか暗いなー」と思って数日ほったらかしていたら、今度はチカチカし始めました。チカチカと言っても、明るくなったり暗めになったりという感じで、完全に消えない感じのチカチカです。スイッチを入れた直後は普通に点くのですが、点灯後数十分くらいでそうなりました。
電球のようにぷつっと切れるわけではないところがまた面白いところです。LED自体の寿命なのか、内部回路の寿命なのか、詳しくないのでその辺りはわかりません
(電気電子系の話ですいませんが「まさか内部回路の電解コンデンサ?」と思って調べたらそれもあるようです。そう言われてみれば電解コンデンサの寿命で整流できなくなってチカチカするのもあり得る話ですね。また、電解コンデンサは温度が上がると容量が小さくなるらしいので、付けた直後は冷えていてOKなのも納得がいきます。LED自体は大丈夫で内部回路のせいでの故障だとしたら、なんかもったいない気分です。が、内部回路にいい物を使えば値段も上がるでしょうから、どちらがいいのか微妙ですね。)
寿命10年?
それにしても買ったときは10年なんて遠い先、永遠に使えそうな気がして、ちょっと高いなーと思いながら1000円以上出して買ったものですが、それが切れる時代になったわけですね。年取りました(笑)
LEDの寿命ですが、実質10年持たないような気がしています。断続的に10年間使っての故障だったので。ちょっとネットを調べたら5年位前にすでにそういう話が出ていたようですね。
まあでも感覚的に多分電球型蛍光灯よりも倍以上は長く持ったと思うのでよしとしましょう。
今回LEDが切れたユニットバスには安くてもっと明るいオーム電機の60W相当(約500円)を買ってきて取り付け、とても明るく快適になりましたとさ。めでたしめでたし。