床拭きロボBraavaを借りてみた

投稿者: | 2021年7月12日

今年の春に引っ越しをしたときに、ルンバで有名なiRobot社の床拭きロボットBraava(ブラーバ)をレンタルして新居の床掃除をしてもらいました。新居が結構築古で掃除か所が多く、床だけでも掃除してもらえたので大変助かりました。いつものようにバイクに乗ったあとのノリでレビューを書いてみたいと思います。

■乗った車種(乗ってないですが)

・年式・型式 

ブラーバ ジェット 250

・外観

コンパクトでかわいいです。

Braava jet 250

■パワー(乗ってないですが)

・一般道

・高速道路

これで公道を走るのは勇気が要ります。

■乗り味(乗ってないですが)

・操縦・重心・安定感

絶妙な車重により、拭き掃除できるだけの力と、走行時の安定性を実現しています。

・エンブレ

減速もスムーズです。

・他車種との比較

吸引タイプの掃除ロボより静かです。吸い込み用のモーターの音がしないので。

■乗車姿勢(乗ってないですが)

足つきも非常に良く、片足で乗ったらもう片足もかかとまでベッタリつくかと思います。まあ乗った時点で修理工場送りになるのはほぼ確実かと。

■エンジン音(乗っ・・・さすがにくどいか)

耳障りではないです。

とまあ冗談は置いておいて、やっとこの辺から真面目にレビューしたいと思います。

■その他操作性など

使い方は簡単

使い方は簡単で、使い捨てパッドを取り付けて部屋の隅っこにおいてボタンを押すだけ。勝手に部屋全体をきれいにしてくれます。

水ぶき・ドライなどモードごとに専用の使い捨てパッドがあり、セットしたパッドでモードを自動判別してくれます。

ごちゃごちゃした機能もなくシンプルなイメージです。

Braava jet 250 裏面

部屋の隅まできれいに掃除してくれる

最初は部屋の隅を拭かないのでしれっとスルーする気なのかと思いきや、最終的には壁の際まで拭いてくれます(若干壁に当たりながら)。

ドライモードでも結構キレイに

これは意外だったのですが、ドライモードでもホコリとかフケとか髪の毛とかを結構きれいに取ってくれるので、それだけでも床が結構ピカピカになります。今回は特に、新居のフローリングが濃い色のため細かいゴミがすごく目立ち、掃除前後の違いがはっきりわかりました。場合によっては、Braavaさえあれば吸引タイプの掃除機はなくてもいいのではないかと思います。

最初はドライモードで掃除してゴミを取り除き、その後水ぶきのモードで掃除するのがいいかなと思いました。(今回のレンタルではその使い方をしました。)

そういえば

玄関の段差もきちんと回避できており、落っこちてしまったりはしませんでした。もうそんなの当たり前な時代になってきたのかな。

Braava jet 250 背面

■その他気になるところ

購入・維持にかかる費用

Braava jet 250 の購入・維持費用は、自分の概算では本体価格込み月3,000円程度ではないかと思います。

  • 使い捨てパッド 1,500円/月(週2回=月9回、ドライ・水ぶき各1。1枚約80円)
  • バッテリー 542円/月(毎年6,500円)
  • 本体 833円/月(3万円/3年寿命と仮定)

※価格は一例です。

Braavaのバッテリーについてネットを調べたところ、1年ごとの交換との口コミがありました。

自分の経験上もそんな感じかなと思います。5年ほど前に別のメーカーの激安掃除ロボ(1万円くらいの)を買ったことがあり、機能としてはそれなりに満足していました。しかしバッテリーが約1年でへたってしまい、部屋を掃除し終える前に力尽きてしまうようになりました。(その機種はバッテリー交換不可だったかめちゃくちゃ高かったかで使わなくなってしまいました。)ここ数年でバッテリーの性能は劇的に進化してはいないと思うので、寿命1年という数字はうなずけます。

壁や家具などに軽く当たる

掃除しながらとりあえず物に当たって部屋の形を学習するようです(そして多分学習したことは毎回忘れるので毎回当たる)。絶対に傷つけたくないものが置いてある部屋には不向きだと思います。

水ぶきのモードは床にコンセントなどがあるとヤバいかも

水ぶきのモードではBraavaから水が出てきます。一定の間隔で高さ2cmくらいのところから少量の水を噴き出し、約20cmくらい遠くまで飛ばします。水噴射した床に延長コードのタップがあったりするとショート・感電の可能性がありそうです。

また、水ぶきのモードでなくても延長コードなどが床にあればBraavaが引っかかって進まなくなったりするかもしれません。床には引っかかりそうな物がないほうが安心です。

Braava jet 250 前面

■総評

結局自分の場合はBraavaを買わずにフローリングワイパーで済ませることに決めました。理由は、

  • めっちゃ節約中のため、費用面でちょっと厳しい。
  • 床に多少物がある。特に延長コードが致命的。

といったあたりです。

とはいえ特に機能に不満があるわけではなく、忙しい方にとっては非常に有用なお掃除の助っ人になってくれると思います。家事代行サービスを頼むよりはよっぽど安いですしね。

自分がレンタルした時の費用は2週間1,980円でした。買おうか迷ったらとりあえず試してみるのも手かなと思います。

■今回のツーリング先■

部屋とキッチンを4週くらい。Braavaさん、お疲れさまでした(笑)

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