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【2010年9月12日 まとめ】
6.0*6g、6.0g*3+7.0g*3、7.0g*6をそれぞれ試しましたが、
結局純正の6.0g×6個に落ち着きました。
(ZRの近い型でも純正の重さがが違うものもあるそうなので注意が必要かもです。)
それと、Vベルトを新品にしただけで最高速が7~8km/h伸びたのもよかったです。
(多分走行距離約20000kmだったので)
※その他の変更点についてはこちらをご覧ください。
【ウェイトローラー調整過程】
ウェイトローラー(WR)変更の記録をつけておきます。
変更したら随時追記します。
※加速をギリギリまで犠牲にして、燃費重視でセッティングします…。
ただの備忘録なので、内容の保証は致しかねますです。
駆動系交換前燃費…街乗りでも郊外でも大体19km/L台。
■WRたぶん6.0g*6(たぶん純正編摩耗品・NC3段)
燃費:19.5km/L(走行条件:街乗り、郊外半々くらい)
まだ部品が届かないのでVベルト変更前後のみの比較なんですが、
30km/h出てる回転数だと思ってメーター見たら20km/hです。
ローギアードな感じになってるんでしょうか。
ベルト新品に替えたらハイギアード化するかなあと思ってたんですが…。
摩耗WRがベルトの幅方向の力に負けてしまって変速点が高くなっている???
(そういえば、プーリーはめるのも結構苦労したもんな。ぐりぐり押しこんだり。笑)
※やはりアクセル1/2くらいで息つきしたので、そのうちNCは4段目にします。
■掃除してみた 以下2010.7.8追記
部品届いたのでWRを交換してみました。
が、その前に、掃除してみました。WR交換ごとに汚いのを見るのもいやだし…。
特にクランクケースの奥のほうがきれいになりました~。
掃除する前と後を写真で撮って比べると達成感があります。と、何かで読んだ。笑
で、こちらが本題、ウェイトローラーの新旧比較です。
右側の古いほうのウエイトローラー、偏摩耗してます。
ところで、掃除していたら、ガスケットの陰から変な物体を発見…。な、なんと、
クラッチスプリングが1つ破損してクランクケース内に落ちていた~!!
後ほど交換します。多分、クリープ現象はこれのせいだったんだなー。
■WR6.0g*6(KN企画・NC3段)
燃費:22.5km/L(走行条件:街乗り1/3、郊外2/3くらい。)
ウェイトローラーを新品に交換しました(社外品ですが)。
燃費、久しぶりに20km/Lを超えて、ヒジョ~に、嬉しかったです!
(一番燃費のいい50~60km/hくらいで巡航してたからかもしれないですが。)
摩耗したウェイトローラーを使っていた時のローギヤード感は解消、
「このくらいで30km/h」と思うところでメーターを見たら、大体合ってました。
ということで、以前の状態には戻りましたね(ハイギアード化)。
■WR6.0g*6(KN企画・NC4段)
燃費:20.2km/L(走行条件:街乗り1/4、郊外3/4くらい。)
乗り出しのフィーリングがかなりいい感じでした。
アクセルの開き始めはかなりトルク感があるので、
やはりこれからWRを重くしてみる価値はあるかも。
風と温度のせいかもしれませんが、全開にもっていくのが大変でした。
NC4段目にしたので、アクセル開度1/2のときの息つきが解消しました。
(29℃60%、NC上から4段目、AS戻し1.5回転。アイドリングでは2回転くらいがふける)
以下2010.7.10追記
ここでクラッチスプリングを変えました。クリープ現象、なくなりました。(笑
ついでに、アイドリングが少し低くてもエンジンかかるようになりました。
一応品番、2JA-16626-00だって。純正です。
■WR6.0g*6(KN企画・NC4段・新クラッチスプリング)
燃費:21.2km/L(走行条件:街乗り・郊外半々くらい※下と同じ道)
約23℃、雨降り寸前
その後に試した7.0g*6(下)に比べ、
向かい風だとなかなか全開へ持っていくのが大変でした。
湿度が高くて燃調が濃いめになっていたのが原因でしょうか…。
風が強かったんでしょうか。
それ以外のフィーリングはOKです。が、下の7.0g*6と比べると、
やはり、50~60km/hくらいでも結構アクセル開けてた感じがあります。
■WR7.0g*6(KN企画・NC4段・新クラッチスプリング)
燃費:22.1km/L(走行条件:街乗り・郊外半々くらい※上と同じ道)
約25℃、80%
気温上昇のせいか、少しだけアイドリング上げないとエンジンかかりづらくなりました。
良くも悪くも回転数が上がりづらいです。出だしのどっこいしょ感が多少あります。
全開にもっていくときにも、全開付近で ひねって戻して を3回くらい繰り返します(笑
でも、普通に流れに乗って走る分にはそれほど不自由しないですね。
陸橋の登りでも、これをやれば全開付近まで持っていけそうでした。
なんとなく、以前ほどアクセルを開けずに巡行できている時がある気もしました。
逆に、アクセルを開けないと発進加速がいまいちだなあっていう時もありました。
燃費ですが、上の項目「WR6.0g*6」と同じ道をなるべく同じ走り方で走り、
多少良くなりました。でも、そ~んなに大きくは変わらないかなっていう感じです。
燃費の差は約4%なので、誤差範囲かなあって感じもしますけどね。
300kmのツーリング(¥2,000強)で¥80くらい安くなる計算…。ビミョ~。
ついでに、乗り心地的には、この7.0g*6よりも重いのはちょっと無理だと思いました。
ということで、たいして燃費も変わらないようなので、
6.0g*6、6.0g*3+7.0g*3、7.0g*6の3つのうちから感覚で決めてよさそうです。
もう少しこのまま7.0g*6で乗ったら、6.0g*3+7.0g*3を同じコースでいつか試してみます。
(この6.5g*6相当の設定だと、加速と燃費のいいとこどりができたり…?とちょっと期待。)
今はそういうつもりですが、めんどくさくなったら7.0g*6で決めるかもしれません…。笑
結局、Vベルトとウエイトローラーを
新品に交換したのが燃費向上に一番貢献したようです。
以下、2010.7.16追記
また少し走りました。燃費:21.7km/L(走行条件:街乗り・郊外半々くらい)
■WR6g*3+7g*3(KN企画・NC4段・新クラッチスプリング)
燃費:23.0km/L(走行条件:街乗り・郊外半々くらい※上のテストコース)
28℃70%
燃費はWRの組み合わせ3つの中で最高ですね。といってもまたもや1km/L程度の差ですが…。
街乗りにはいいですね。なんかファジーな乗り心地って言うんでしょうか。
ある一定速度で走行しようとすると回転が上がって運転しづらい、というのがないのでよいです。
0~50km/hはエンジン回ってる割に進まないなーって感じでしたが、
軽自動車で頑張るよりは加速してる感じです。
それ以上のスピード域は、かなり満足です。
ということで、フィーリングはまあGoooood!って感じです。
これでキャブセッティングの合う夜に0~50km/hがいい感じに回れば、この6.5g*6に決めます。
一つだけ気になるのは、この乗り心地が、WRが「7gと6gが3つずつ」だからなのかどうかですね。
つまり、合計重量は同じ「6.5gを6つ」でも同じ乗り心地になるのかどうかは未知数です。
が、とりあえずめんどくさいのでそのうち純正6.5g*6をで頼むんじゃないかと思います。
それであまりに乗り心地が悪ければやはり3個ずつ。純正品は3個ずつとかで頼めるのかなあ。
ま、WRだけに2度も1200円は出したくはないですねえ。
セッティングには関係ないですが、今日は久しぶりの晴れで、とても気持ちよく走れました。
↓
決まったら、その重さの純正部品を行きつけのお店で注文するのだ~。
あ、その前に、国道のきつい坂に行ってこようかな。坂登らないと困るし…。
【’10.9.12 追記(7/31のメモより)】
WR6.0g*3+7.0g*3(以下「平均6.5g」)だと
ややきつい登りで回転が上がらないので、6.0g*6に変更しました。
登り坂、エンジン音が上がるけど、思うほどスピードは出てません。
ただ、WR平均6.5gよりは、エンジン音のせいかもしれませんが「登ってる感」はあります。
平均6.5gだとエンジン回転すらあがりづらいので、回転が上がるだけいいかと思ってます。
やはり、70ccにこれ以上の登坂能力を求めるのは贅沢かなあとも思い始めてます。
やっぱりWR6.0g*6かな。
6.0g*6のほうが、再加速もレスポンスがいいような気が…。
6.0g*6での街乗りは、アクセルをある位置にすると発進時に、
そのままでも他の車の流れとちょうど合う感じできれいに加速します。
そういう意味でも、ノーマルの6.0g*6のほうがいいのかななんて思い始めています。
燃費が極端に悪化しなければこれで決めちゃおうっと。
エコ運転(急加速・急発進・全開走行を避ける)で20km/L切らなければよしとしましょう。
0→60km/hのフィーリングはWR7.0g*6がよいな感じがしましたが、
流れに乗って走る分にはWR6.0g*6のほうが自然に走れる感じがしてます。
比較(あくまで自分の感覚です)
WR重さ 0→60km/h加速・再加速・登坂
6.0g*6 時間がかかり気味・レスポンスよい・一応登る
6.0g*3+7.0g*3 まあまあ・いまいち・登らない感じ(吹けない)
7.0g*6 なかなか・いまいち・登らない感じ(吹けない)
燃費は1~2km/L程度の違いでした。(走行条件で変わってしまう範囲…。)
また、一定速度での走行も、特に違いはありませんでした。
登坂時にあまり調子がよくないのは、
WRが重いと変速する回転数が低い分、
十分回転数が上がる前に変速開始して
登りにくくなってるのかなーなんて思いました。