せっかく受かったので、今回の一発試験についてまとめておきたいと思いました。
ぼくの場合は自動車の免許を教習所で取得済みだったので、
既に何かの免許を持っておられる方にとっては特に役に立つかもしれません。
(教習所で習ったことをほぼ完璧にできると、一発試験でも通用するはずです。
が、もちろん一発試験のほうがはるかに厳密にチェックされる印象があります。)
免許を持っておられない方も、下に挙げるサイトなどで学習すると、
合格に近づけるかもしれません。
※ここでは普通自動二輪小型AT限定について書きますので、その点ご留意ください。
Contents
●まずは情報収集
こんなサイトが役立ちました。全部読めば、必要な情報は多分だいたい収集できます。
大型二輪や普通二輪のサイトもありますが、
小型限定には波上路とスラロームがなくて一本橋・急制動の条件が変わるのと、
AT限定にはクラッチ・変速操作がないのとを除けば、基本的に同じです。
バイク免許、一発試験を1回で合格する「一発必勝方法」
同上/試験場コース図←コース図はここでGET!
小型二輪免許(AT限定)を試験場で一発受験する方法(技能試験対策編)
普通自動二輪免許(中免)を一発試験で取る方法
法規走行
課題走行は、ここに載っている直進狭路と急制動と同じでした。
できれば本も欲しかったんですが、ちょうどよさそうなのがなかったです。
●普段の運転で、法規走行の癖をつける
上記サイト等の情報にもとづいて、自分の弱点を集めたチェックリストを作成。
なお、公道で真面目に法規走行をしてたら事故りそうになりましたので(笑)、
練習するなら車通りの少ない場所でやったほうが良いかもしれません。
●コース図に合図する場所を書き込み
もちろんですが、存在する2コース分両方とも作成しました。
●コースのイメージトレーニング
上記の合図や安全確認をする場所、道路上の走行位置等も含め、
乗車から降車まで通して実際にイメージトレーニングしてみました。
視界にどういう道路が見えるかもイメージしながらですね。
もちろんコースは暗記して行いました。
これを各コース5回ずつやってみました。
個人的には、1日で5回やるより、
1日1回を5日間やるほうが身につきやすいと思っています。
●試験直前にコースを歩いて合図や安全確認の位置・やり方を確認
実際に首振って確認したりハンドル操作の格好をしたりしながら歩いたので、
はたから見ると変な人だったと思います。笑
●緊張した時のための策を立てておく
とりあえず深呼吸。(おいっ! それだけか。笑)
あとは、予想される緊張の原因を取り除く策を事前に考えました。
「試験車両が大きく見えたら『こんなにいいバイクに乗れるんだ』と思うことにする」
みたいな。(アドレスV125はそんなに大きくは見えなかったですが(笑))
あとは、二輪小型AT免許一発試験の合格率は20%くらいらしいと知ったので、
「平均5回受ければ受かる!」っていつも自分に言い聞かせてました。
●目的意識を持つ
ぼくの場合は
「原付の30km/h制限から解放されるぞ~っ!」
「いつか PCX か Majesty125 に乗るぞ~っ!」
「たかが二輪小型ATごときで教習所に行く金なんかない~っ!」
「1回受けたからにはここで身を引くわけにはいかない~!」
という強い意志がありました。笑
その他、試験の雰囲気をつかみたい方は、拙著
普通自動二輪小型AT限定免許 一発試験 1回目 不合格!
普通自動二輪小型AT限定免許 一発試験 2回目 合格!
普通自動二輪小型AT限定免許 一発試験 Q&A
なんかをどうぞ。
※試験地が県内なのにとても遠いので、紀行文がかなり含まれてますが、
そこは読み飛ばしていただくとよいかと思います。笑
あとは、特にこの動画、ぼくのお気に入りでした。
小型二輪AT限定免許試験(二俣川)
試験受けようと思い始めたころにこの動画を見つけて、
それから時々見たので合計5~6回くらい見たんじゃないかな。
「安全確認をしっかりやって法規通りに走ればいいんだ」
と、一発試験がそれほど特別なことではない、という元気をもらえました。
それでは、これから挑戦or挑戦中の皆様のご健闘をお祈りいたします!