せっかく合格したので、特に自分が受ける前に不安だった点について取り上げて、
ぜひ皆さんの不安を解消していただきたいと思い、書いておくことにします。
合格するまでは、ぼくもいろいろと不安でしょうがなかったですからね。
主に二輪小型AT限定について書きますが、
多少は他の免許にも当てはまる部分もあるかと思います。
また、ぼくの試験対策についてはこちらをご覧ください。
●「どんなにうまくても1回目は落とされる」って本当?
必ずしもそうとは言えないようです。
→一発試験体験談/バイク免許、一発必勝![大型二輪一発合格の近道]
課題走行が問題なくクリアできて、ほぼ完璧な法規走行をしていれば
1回目でも受かれるのかもしれません。
ただ、ぼくの場合は1回目も法規走行をしていたつもりでしたが、
試験後に、足りない部分を試験官からアドバイスされました。
2回目までにそこを徹底的に直すことで合格できたようです。
また、ぼくは1回目のほうがかなり緊張していましたので、
普段はできた課題走行(一本橋)でも失敗してしまいました。
でも、「どんなにうまくても1回目は落とされる」と思っていたほうが、
もしも落ちてしまった時にあまり落ち込まずに済むかもしれませんね。
●試験官は感じが悪い?
いえ、山形ではそんなことはありませんでした。
むしろ、ユーモアのある方もおられるくらいです。
さらに書類提出時に「頑張ってください!」なんて明るく激励される始末。笑
ただ、優しそうな試験官も厳しく採点するので、
ちょっと悪い印象を持ってしまうということは確かにあります。笑
●運動神経が悪くても受かれる?
はい。体育の5段階評価で3以下しか取ったことのないぼくでも受かりました。
小型ATなら、たいして課題走行も難しくないです。
(もちろんコツはありますが、ぼくが参考にしたサイトなどを見て研究していただければと思います。)
普段原付に慣れているのであれば、運転技術よりは
法規走行できるかどうかのほうが問題になってくるでしょう。
でも、原付スクーター等に実際に乗って、バイク自体に慣れる必要はあります。
ぼくも原付に乗り始めたころは法定速度30km/hすら怖くて出せませんでした。
でも、すぐ慣れました。今ではxxkm/hもへっちゃらです。笑
試験場が解放されていることもあるそうなので、
それを活用するのも手だと思います。
(山形の試験場ではコース解放がなかったので、
免許を持ってる原付スクーターを使い公道で練習しました。)
先に原付免許を取って友人のスクーターを借りて練習、なんていうのも
ありかもしれないですね。(任意保険もかけましょうね。)
●原付で練習するのは意味がある?
はっきり言って、あると思います。
山形の試験車両アドレスV125(ほかの場所でもよく使われてるらしい)は、
自分の50ccスクーターと比べて違和感5%(自分調べw)くらいしかありません。
マイスクータ50ccが約70kg、試験車両アドレスV125が約98kgです。でも、
この約30kg差を感じたのは、降車時にセンタースタンドを立てた時くらいでした。
ですので、まったくバイクに乗ったことのない方は
まずは50ccスクーターに慣れるのもよいかもしれません。
※125ccはやはりパワーはありますので、最初の慣らし走行時には
スロットルのひねり具合と速度の感覚もつかんでおくと良いと思います。
●外周を走る速度は?
実際、よくわからないです。試験官に聞いたんですが、
「出せるところでは出す。」としか言われませんでした。
ま、でも、外周の直進時は普段と同じくらいで走ればいいんじゃないでしょうか。
(ぼくの場合、多分感覚では、最高45km/hくらいだったかな。
急制動の前以外でメーター見る余裕なかったです…。
コースだと意外とスピード出てるように感じるので、
外周で40km/h出ていなかった可能性もあります。
間違っても60km/h超えたら駄目っすよ。笑)
あとは、カーブは ある程度減速で、
交差点右左折は徐行(一般的に10km/h以下でしたっけ?)ですね。
まあ、こんなとこですかね~。
もしほかにもご質問ありましたら、
お気軽にコメントいただければと思います。
可能な範囲でお答えしたいと思っています。
でも、試験地が試験地なので(ど田舎の山形…笑)、
参考になるかどうかわかりませんけどね(爆
ぼくの試験対策まとめ記事はこちら↓
普通自動二輪小型AT限定免許 一発試験 まとめ