タイヤで低燃費化を図る！―TOYOもエコタイヤ発表

車を購入する時に、燃費がいいかどうかを比較して購入される方は多いですね。
でも、タイヤってどうですか？
タイヤによって燃費が変わるって、比較的意識されてませんよね。
なんと言っても、タイヤは地面と車が接する唯一の部分。
（一昔前くらいに流行った、避雷用のひもを垂らしてる人は別。笑）
そう考えると、タイヤの転がり抵抗は燃費にも大きく関わってきそうですね。
そんな中、TOYOからもエコタイヤが発売されるようです。
2009年8月4日付けResponseによると、

東洋ゴム工業は、新商品『ECO WALKER』を10月1日から発売する。発売サイズは215/45R17 87W – 135/80R12 68Sの51サイズで、価格はオープン価格。（東洋ゴム、環境配慮タイヤ ECO WALKER を発表）

とのこと。
スポーツカーから軽自動車まで履けそうですね。
さらに、転がり抵抗は結構改善されているらしいですよ。

ECO WALKER 専用の新コンパウンドを採用することにより、従来品の『TOYO TEOplus』と比べて20％のころがり抵抗低減を実現し、基本性能である摩耗ライフ、ウェット性能も両立した。（同）

ただ、20％抵抗が減ったからといって20％燃費が良くなるわけではないですよね。
そんなに良くなるんだったらみんなエコタイヤ買ってますね。（笑）
履かせる車にも影響されるでしょうし、燃費向上のほどは未知数です。
このタイヤはエコにこだわる一方で、乗り心地等向上も目指したそうです。
やはり、タイヤ選びでは乗り心地も大切ですよね。
ブリジストンやダンロップなどで既にエコを謳ったタイヤは
出ていましたが、それに対抗するかたちでしょうか。
いろいろなエコタイヤがあって迷いそうになりますが、
「エコタイヤ 性能比較」あたりのキーワードで検索してみるとよいかも知れません。
それにしても、発表されるタイヤを見ても、
人々の関心は以前にも増してエコに向けられているようですね。
今日はタイヤという観点から低燃費を考えてみました。