ツーリングの服装を気温の予報から決める!

投稿者: | 2018年10月15日
ツーリングの服装

ツーリングの準備で迷ってしまうのが服装ですよね。服装と言っても僕の場合はファッションとかカッコよさとかではなく、特にどの程度温かくしていくかでいつも悩んでしまうのです。

そういう時は結構自分のブログの過去記事から気温と服装のメモを探して参考にしているので、いっそのことこの記事にまとめてしまおうと思います。

気温毎の服装の例【表】

気温の低いほうから順に並べました。自分はかなり寒がりなほうなので、それを加味して参考にしていただければと。日差しの有無でもだいぶ変わるので、脱いだり着たりして調節できる服装がベストですよね。

気温服装(上)服装(下)その他
3℃12℃

4枚
●春秋ジャケット
●ワークマン
イージス防寒防水スーツ
リフレクト
(以後「防寒着」)
ヒートテック
●プロテクタ
●ジーンズ
●防寒着
使い捨てカイロ3枚※
●ネックウォーマー
●冬用グローブ
※股裏とか背中に貼ってます
1317℃

3~4枚
●春秋ジャケット
●防寒着(上は夜の高速だけ)
※15℃でバイク降りると防寒着は暑い
ヒートテック
●プロテクタ
ジーンズ
●防寒着※左参照
ネックウォーマー
冬用グローブ(夜の高速とか)
1520℃


3枚
●春秋ジャケット
※どうしても寒いとき用にカッパとかも持参
ヒートテック
●プロテクタ
●ジーンズ
ネックウォーマー
(お好みで)
21℃23℃
●1枚
●春秋ジャケット
●プロテクタ
●ジーンズ
22℃27℃

●長袖Tシャツ(半袖もありかも)※
●夏用メッシュジャケット

※22~25℃くらいで日が当たらないときはもう1枚追加
●プロテクタ
●薄手ドライジャージ

26℃?~29℃
●半袖Tシャツ
●夏用メッシュジャケット
●プロテクタ
●薄手ドライジャージ
30℃
(汗だく。残念ですが
 僕には乗れません。)

実際のツーリング時の服装の感想メモ

上の表の各服装での実際の感触です。

3~6℃ 2019年のGWに長野・群馬の高原を走ったらこの気温でした。ワークマンイージス防寒防水スーツ リフレクト を使用しているのですが、寒さをあまり感じずよかったです。上下着てれば中は春秋の装いでもなんとかOKな感じです。(足首とか顔とかガードし切れないところがめっちゃ冷たかったですが。)若干モコモコしてて見た目はあれですが、実は寒がりでも真冬もバイクに乗れるんじゃないかと思わせてくれた優良商品です。毎年進化版(?)が発売されているようです。(’21.7.17追記)

②「服装:12℃・曇り。11:30~16:30くらい。
上4枚+春秋ジャケット+防寒着下はズボン下+プロテクタ+ジーパン+防寒着+ホッカイロ3個ネックウォーマー。高速も乗りましたが、ちょっと涼しいかな程度でした」過去記事

春・秋

10~20℃「日中(20℃)は上薄手3枚+厚めのジャンパー下ズボン下+ジーパンでちょうど、
日が落ちてから(10℃)は日中の服装+襟巻だったのですが寒かったです。
日中の山越え(1000m、15℃くらいだったかな?)はこの夜用装備でベストでした。」
原付2種500kmツーリング(喜多方・新潟)行ってきました

④「13~16℃・晴れ。上4枚+春秋ジャケット+夕方の高速だけ防寒着、下はズボン下+プロテクタ+ジーパン+防寒着、ネックウォーマー。冬用手袋はちょっと汗かいたけどまあ夕方の高速だと夏用は厳しいな。」15℃くらいではバイクから降りると防寒着は暑い。過去記事

⑤「14~17℃ 服装:上は、中3枚+春秋ジャケットで、夕方高速に乗る前にワークマンのイージスを追加。下は、ズボン下+防具+厚手のGパン+ワークマンのイージス。イージス上なしでも、日差しがあったり発停が多かったりすると暖かいくらい。夜の高速(15~16℃)も、イージス上下完備だと寒さがなく、涼しいかな程度にしか感じられなかった。」

⑥気温:16~20℃
「服装的には、春秋ウェア+長袖T+中1枚でも日陰は涼しく、途中で更にシャツを着こんだ。中セーターでもよかったぐらい(バイク降りると暑いけどね)。下は厚手のGパン+防具。」過去記事

⑦今日の気温: 16.6~19.7℃
「完全に風をシャットアウトするような服装で行った方が良さそうですね。」過去記事

⑧気温21~23℃
厚めの長袖Tシャツ1枚+ジャケット、プロテクタの上に厚手のGパン。日差しがあったので、バイクを降りると暑く、走っているときもちょっと暑かったかも。」過去記事

⑨ここ2年くらいの暑い日は、上はメッシュジャケット+Tシャツと下はドライの薄手+防具という考えうる最も軽装な状態で走っています。それでも気温が30℃を超えて日差しがあるとやはり汗だくでしんどかったです。最近は予想最高気温が30℃以上では自分の場合は暑さの不快がバイクに乗る快を上回るため乗らないようにしています。(’21.7.17追記)

⑩気温:22~27℃
 上:メッシュジャケット+長袖Tシャツ1枚。途中で1枚追加 下:防具+薄いドライ
25~27℃で日が照っているときは、( メッシュジャケット+長袖Tシャツ1枚 では)走っていればそれほど不快ではなく、降りて歩いたり写真撮影で長く停まったりすると暑くて少し汗をかくときもある程度でした。でも夕方16時頃、22~24℃で林の中を抜ける日が当たらない道では少し寒く感じたので中に1枚長袖のシャツをプラスして、涼しい程度まで改善しました。山を下りたら24~25℃で、日没前後で日もほぼ当たらない状態ではこの恰好がちょうどよかったです。」(21年10月ツーリング。記事準備中)

⑪気温:28~32℃くらい
「服装:春秋ウェア+半そでTシャツ。下は薄手のGパン+防具。走るとちょっと温かい、程度。で、止まると汗だく(笑)欲しくなったもの:夏用メッシュウェア(上下)」過去記事 ※その後夏用メッシュジャケットを買いました。

さいごに

これまでのツーリングの服装を気温ごとに例としてまとめてきました。過去記事を検索していたら、昔のツーリングを思い出して懐かしい気持ちになりました。下道一日500kmツーリングとか、良く走ったなーと思います。夜寒かったのもまるで昨日のことのように思いだしました。

さいごにもう一つ重要なポイントとして、普段の生活を通じてご存知の通り、曇りがちか日が照っているかでだいぶ体感温度が変わってきます。バイクに乗っているときもやはり同じで、お日様が顔を出していれば直射日光により熱を受けるので体感温度が暑く(温かく)なります。気温だけでなくそういった点も考慮して服装を決めたいですね。

とはいえ気温や天候、直射日光の強さも常に変化するもので、予想できないこともあります。そういった変化に対応できるようにやはり調節できる服装が良いかもしれません。例えば春秋など予想外に寒くなったとき用には雨合羽をはおれば風や寒さをある程度は防げるので、雨でなくても持って行くと意外と便利です。

と書いたものの、春秋ウェアとメッシュウェアの中間あたりの温度(23-26℃など)や、朝晩の温度差があるとき、天気も読めないときなどは、やはり服装に悩みます。色々準備して大荷物になった割に意外と現地で使わないなんてこともしばしば。これからもツーリングに行くたびにこの記事を見ながら悩みつつ決めることになりそうです(笑)

※この記事はツーリングに行ったときなどに随時更新しています。

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