SUPER JOG ZR 3YK のスパークプラグ掃除(そのうち交換)

投稿者: | 2009年8月30日

最近、二輪ならスパークプラグ(点火プラグ)を5000kmぐらいで交換したほうがいいと聞いたので、ちょっとスパークプラグを外して、見てみることにしました。とりあえず掃除だけでどのくらい調子よくなるかなあ、と。スパークプラグをほっとくと、アイドリング不安定、燃費・エンジン始動・加速が悪くなるといった症状がでるそうですね。

僕のSUPER JOG ZRも、スパークプラグ掃除したら、エンジンのかかりが良くなって、アイドリングも安定しましたよ。燃費はどのくらいよくなるか、次回給油が楽しみです。

でもスパークプラグを見つけるまでに時間がかかったんで、備忘録として、この記事にスパークプラグの外し方を書いておきます。

ちなみに脱線しますが、僕の愛車はヤマハの SUPER JOG ZR(3YK・1994年12月~)です。
これです→ヤマハ スーパージョグZR(「販売開始:1995年12月」っていうのは多分間違いです。)
色はこれと同じ「ダークグレイッシュレッドカクテル」ですが15年モノなので、
さすがにこの写真よりかなり色あせてきてます。でも逆に、シックな感じでいいです。
(赤紫メタリックみたいな。え、そんな色、ないって? 笑)
2003年に通学用に中古で購入しました。卒業した今も使ってます。

スパークプラグを取っ替えるにはこのサイトを参考にします。
 点火プラグの交換
が、僕の年式のJOGは結構カバーの構造が違ってました。古いから仕方ないですね。
僕のJOGでスパークプラグに手が届くようになるまでを、書いておきます。
エンジンやスパークプラグ自体の位置は上のサイトのJOGとだいたい同じです。

【スパークプラグに手が届くまで】

分かってみれば簡単なんですけど、そこまでが大変でした。
・右後方のサイドカバーを外す。(ネジ3つ)
 (ここでいう「右」は、バイクにまたがった状態から見ての「右」です)
これだけです。(^_^;) そうすると下の方に、プラグキャップと太めのケーブルが見えます。

あと、プラグを取り付けるときに、まっすぐに取り付け、締めすぎないこと!
これ大事ですね。シリンダのプラグを取り付け部のネジ山がかけたりすると、エンジンを直さなきゃならなくなるそうで。点火プラグ交換ごときで2~3万とんでったんじゃ話になりませんから…。

で、あとは試行錯誤した過程を書いておきますかね。


自分はオイルのつぎ足しとアイドリング調節くらいしかやったことなかったので、結構手間取りました。

【点火プラグが見つからない!!】

さっきリンク乗せたサイトを参考にして点火プラグを外そうと思ったんですが、まず、フロア(床板)が外れないんです! で、仕方なく左サイドカバーとかネジ10個分以上色々外したのに、どうも僕の年式のJOGはフロントカバーからリヤランプまで全部外さないとフロアが外れないようでした。

「これじゃ点火プラグが見つからない~っ! 設計者を恨んでやる~!(笑)」とか思っていたときに、ふと見たら、点火プラグらしきものが! 左側サイドカバーをはずしても、エアクリーナー(多分)が邪魔で届かないので、逆の右サイドカバーを外してみました。そうしたら、お見事プラグキャップに手が届きました!

ちょっと不便だけど、カバーを前から後ろまでぜ~んぶ外すよりは楽かと。店でやってもらうと分解手数料がかかる理由がよく分かりました。

【点火プラグが外れない!!】

そこからまた、点火プラグが外れないので悩みました。要は、プラグレンチの寸法を間違えてただけだったんですけどね(笑)。レンチのサイズが小さい方だという先入観があったんですが、一番でかいやつでした。サイズの小さいやつを何度もそこに当てて、「回らないや」って言ってました。すごく見づらい位置にあるので、まあ仕方ないですね。

【点火プラグを外してみた・歯ブラシで磨いてみた】

いや、これが、まっくろくろすけでした!(^_^;) 全然知らないサイトですけど、このくらい黒かったです。歯ブラシ真っ黒になるぐらいブラッシングしても、プラグの方はまだ真っ黒のままでした。でも今日はもう暗くなってきたのでやめました。

【磨いてみた効果】

ちょっと出だしが軽くなったかなっていう程度でした。例えて言えばこんな感じ。
 ・空気圧足りないタイヤに空気入れた感じ。
 ・荷物を少し減らして乗った感じ。
 ・レギュラーからハイオクに変えた感じ。
(っつーか、スクーターにハイオク入れる人って僕くらい? 4年くらい前にハイオクがリッター2ケタ代まで安くなったときに入れてみた・笑)

プラグ交換したらもっとよくなるのかな?

あ、あとからスパーク・プラグの点検調整と交換作業というサイトを見つけたのですが、今回はここで紹介されている方法のうち、ヤスリがけをしてませんでした。交換せずにヤスリかけてみようかな。

あ、プラグのすき間調整って…。何mm? バイクはだいたい0.8~0.9mmって書いてあるサイトが多いけど…。ゲージ1000円しなかったから次回買うか…。

【翌日追記】

今日、時間があったので、点火プラグを紙ヤスリで削ってみました。効果はかなりありました! セルで一発始動するようになりましたし、発車時もさらにスムーズです。

アイドリングも元気良くなったので、低くしてみました。(以前アイドリング時にエンストしたのは点火プラグのせいだったようです。)が、調子に乗ってアイドリングを低くしすぎたので、信号待ちで止まってしまいました。(笑)結局、アイドリングは少し下げただけになりました。

点火プラグ間のギャップは、定規を当てて目視で測ったら0.8mmくらいだったので、そのまんまつけました。削った分だけ広くなっているとは思うので、次に調子悪くなったら、とりあえずギャップを少しだけ狭くしてみようと思います。

【参考資料】

プラグの基礎知識 不具合の診断方法 – デンソー
 プラグの不具合色々。僕の症状はこれでした。

カーボン付着
【外観】
碍子脚部・電極部が乾いた柔らかい黒いカーボンで覆われる。
【結果】
始動不良、失火、加速不良
【原因】
短距離走行(エンジン冷間走行)の繰り返し、誤ったチョーク(濃すぎる混合気)、点火時期の遅れ、プラグ熱価が高すぎる

長距離乗ってあげなきゃね。

参考にさせて頂いたサイト:
AXIS90 スパークプラグのギャップ調整はやっぱり必要? – まるむしアンテナ
 ギャップ調整するといいらしい。
 始動と滑り出しがよくなったのが僕と同じです。

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